2012/06/30

Linuxの鳥を考える・・・【LMDE】

昨日、LinuxMint13 Maya をインストールしたワケですよ。
ついこの前までFedora17を使っていたせいもあるのか、異様に重いと感じてしまった。
Ubuntuベースの派生だから仕方ないのかも知れない。
って事は、Ubuntuも同じくらいの重さという事なのだろうか。
さらに重さに拍車をかけるべく(?)compizなんて入れてしまった。
最初は色々なエフェクトが面白くていじっているんだけど、思った通り、すぐ飽きるw
エフェクトが鬱陶しくなり、モッサリ感漂う環境はもういらないと思ってしまいますね。

で、次は何の鳥を使おうか悩んでしまった。
RedHat系でいくか、Debian系でいくか。
最先端をいくなら迷わずRedHat系なんだけどねぇ。やっぱ安定感もほしい。
ってなると、Debian系か。
MintもUbuntuも元はDebian派生なんですけどね。重さの原因はUbuntuなんだろうなぁ。
フォークしたMintが同じくらいの重さという事だし。

じゃぁ、本流のDebian使えばいいじゃん
って結論になるんだけど(実際、isoをダウンロードしたところまでは行ってしまった)、設定やら環境構築やらの制限がきついんじゃないか?
ってなって、躊躇してしまった。

じゃぁ、Debianベースで開発が進んでる、Mint DebianEdition(LMDE)でいいやん。
って事で入れちゃいました。Maya消してw

入れてみて驚きました。
デスクトップはMayaと同じMATEを使っているのに、動作は軽快。
もうコレでいいよ。他イラネ。
ただ、まだまだ開発中だけあって、色々と問題も多い。
WindowsのCP版より不安定な気もする。

まず、Maya同様、インストール直後はインプットメソッドのibusが入ってない。
コレはまぁ、いつもmozcを入れてるので慣れたもんです。サクっと入れればOK。

あとは、日本語環境にしてあるので表示自体は問題ないですが、Mayaと違いフォントが美しくない。
なんか、ガチャガチャしてるフォントなので非常にみっともない。
って事で、Takao-Fontなるものを入れた。コレも英文フォントが微妙なんだが、初期よりはマシ。

次に、FireFoxを開いてみた。バージョンは12。
アップデートマネージャで確認してもバージョンアップはされない。
なんでじゃ? 13あるじゃろ・・・。
良くも悪くもDebianのリポジトリを参照してるって事なのか・・・
まぁ、使えてるからいいんだけど。Mozillaサイトからダウンロードして入れられるんだろうか・・・
今度試してみます。

そして、同じくSkypeも「Skype(Beta) バージョン 2.2.0.35」とか書いてあるw
ベータ!?
4が出てなかったっけ?

さすがDebianです。安定重視なのでソフトが古いのでしょうか。
ま、新しければいいってもんでもないし、動作に不具合があるわけでもないのでこのままでもいいかも。

あ、あと、インストール時は要注意ですね。
Mayaほど親切なインストーラじゃなかったです。
パーティションは自分で設定しないといけません。
他のディス鳥を入れた事がある人ならさほど苦にはなりませんけど。
ルートパーティションとlinux-swapの拡張パーティションを作ってやる必要があります。
ま、インストール時にファイルシステムを自由に選択できるという点では正解なのかも知れません。
最近のトレンド?のExt4を迷わず選ぶ事になるんですけどね。
一応、NTFSとかFat32とかも選択可能になってました。
ブートローダはGrub2ではなく、無印の方でした。こっちの方がシンプルでいいかも。

って事で、これから色々といじって楽しんでみます。

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