2012/08/22

wifiルータ買ってみた

スマホ?デビューから数日たちました。
プリモバSIMでのソフバンメール送受信ができるようになったので、本稼動とあいなりました。

で、せっかくPDAモドキがあるのだから、ネットも使いたくなります。
という事でWIFIルータを所望して参りました。



planexというメーカーの「MZK-WG300NX」という機種。
本当は安価に済ませるために、某バッキャローの安物で済まそうかと思ってたんだけど、意外と高かった。
で、この機種。
似たような値段の割りに、有線ギガビット対応してて、無線もスループット930Mbpsと、性能面では問題なし。
有線ポートは4つ。ルータとしての基本的な機能はほぼ網羅されている。

で、さっそくスマホで接続。
問題なくあっさり繋がった。
暗号化もばっちり。

ただ、このPDAモドキ(X02T)はSoftbankメールはWifiで受信できない。
PCメールを使うしかないようです。
SMSは問題なさそうだけど、MMSはプリモバの場合、ソフバンのプロクシを通す必要があるため、通常のwifi接続ではダメっぽい。
串刺しちゃうと、メールはよくてもブラウザなどの接続がダメになる。
設定をいちいち変えるのも面倒なので、Softbankメールを使う際はWifiを切るのが手っ取り早そう。

ま、もうちょっと試行錯誤してみる。

2012/08/20

東芝 Dynapocket X02T 【Softbank Mobile】買って見た

何日ぶりの更新だろうか・・・



写真がピンボケですいまそん。

2009年製造品。いわゆるガラケー世代にiPhoneキラーとして発売されたスマホです。
搭載OSは、WM6.5(Windows Mobile)です。
CPUは QualcommのsnapDragon 1GHz。
その他の詳細は色んなサイトで紹介されているので割愛します。

で、この機械は数年前からソフバンの「プリモバイル」というプリペイド携帯サービスのラインナップとして発売されていて、現時点ではソフバンショップではほぼ入手不可。
白ロムショップやヤフオクなどで少量が出回っている程度。
メーカーも既に製造はしていなくて、メーカーの補修用部品保存期間も来年の3月で満了する。
ところが、去年あたり?から、この端末にWindowsPhone7.5を搭載してしまおうという趣旨で、意外にも人気が持続している機械でもあります。
モノが古いので、周辺サプライ品なんかはほぼ皆無。
液晶は感圧式タッチパネルなので、スタイラスペンを使う(機械に付属している)関係上、キズだらけになるので、保護シートは必須。
ところが、地元の家電量販店、携帯ショップなどを巡ってみたがどこにも専用品は無い。
汎用品を加工するかとも思ったけど、大きさが足りない。
仕方ないので、XPERIA用を購入。
幅はピッタリだが、縦の長さがちと長い程度。ハサミでチョキチョキすればばっちり。
シリコンケースは本体に付属してくるのであえて探すまでもないかな。
クリアハードケースなんかはある所にはあるみたいだけど、ネット通販ではほぼ壊滅状態。

さて、使用感ですが、ネット上では各所でズタボロ書かれている。
まぁ、iPhoneと比べられても見劣りするのは仕方ないところ。
アイボンはアイボンで悪い所もあるんだし、一長一短なのは世の常。
個人差もあるし、目をつぶれるかどうかで決まる。
非常に悪評高い感圧式タッチパネルだが、某D○Mカラオケのリモコンなんかよりは遥かに反応はいい。
むしろ静電式と違って、指意外の先の尖ったもので使えるし、敏感すぎないので誤動作防止にもなって丁度いい。
個人的には結構いい端末だと思う。
強いて挙げれば、もう少しメモリ容量ほしかったかな。アプリによってはオーバーフローで動作しないものもある。

と、レビュー書いても仕方ない。
こんな古い機械を欲しがる人なんて、一部のプリモバユーザーくらいだろうし。

以下は個人的備忘録。
作業は全て自己責任で行う事。
また、レジストリを弄る事がほとんどなので、レジストリエディタのアプリは必須です。

【プリモバ白SIMでMMSも使えるようにする】
まぁ、ググればいっぱい出てきます。
メールし放題を申し込んだはいいが、SMSしかできないという間抜けな端末です。
知らずに申し込むと後悔します。
で、APNを設定して、レジストリをごにょごにょするとアラ不思議!
MMSも送受信できちゃったりします。
詳しくは2chのログなどを参照されたし。
「X02T 人生再起動」などでググればいくらでも出てきます。

【メール着信音】
音声通話の着信音はマイドキュに着信音というフォルダが用意されているのに、メール着信音はそのフォルダを参照していません。
なんでや? って思うのは普通。
メール着信音はアラーム音と同じ扱いになっているらしく、Windowsフォルダにぶち込んでやると一覧に出てきます。
再生時間は5秒固定。
だが、
「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Arcsoft\ArcSoft MMS UA\Config\UI」にある
「RingtonePlaySec」というキー値をいじってやる。(値はHex)
これで自由に再生時間を設定できる。

レジストリを弄った時は再起動を忘れずに。

2012/07/15

Opera入れてみた


普段はFirefoxを使っていました。WindowsでもLinuxでも。

Linux版は問題なかったんですが、Windows版の動作がどうにも不安定。
新しいタブを開いたり、リンクを辿ったりしてサイトを表示した際、Firefox自体のフォーカスが行方不明になってマウスホイールのスクロールも利かなくなるという現象。
これが、特定サイトというワケではなく、不特定な状況で発生する。

いちいちサイトを開く度にマウスクリックしてアクティブにしないといけないという状況になり、クリックした際に誤って意図しないリンクやバナーをクリックしてしまう事もしばしば。
煩わしい事この上ない。

という事で、いっそブラウザ乗り換えようかと考えました。

速いと評判のGoogleChrome。
速いのはいいが、限りなくスパイウェアな挙動をするというウワサもちらほら。
さらに、ブックマークをサイドバーとして常時表示しておけないという時点で却下。
Chromeのオープンソースエンジン(chromium)を使用したChrome Plusというのもあります。
これはChromeのスパイウェア的動作部を取り除き、ブックマークも表示できる。
基本的なエンジンも同じなので動作速度も遜色ない。
ただ・・・支那産なんだよねw
怪しいトロイとか仕込まれてたりしてもイヤなので却下。

そして、シェアは狭いながらもファンというか、熱心な信者が結構いるOperaに。

インストールしてみました。
次の日にはFirefoxに戻ってましたw

何がイケナイか? それは・・・
1.ブックマークから新しいタブを開く動作がわけわからん動作をする。
2.訪問頻度でブックマークソートができない。(火狐にはそういうアドオンがあります)
3.ActiveXを使用するサイトでよくクラッシュする。
4.Faviconの管理(特にブックマークリストへの反映)が曖昧。
5.認証が必要なサイト(mixiやtwitterなど)のパスを保存してるハズなのに自動入力されない時がある。
6.画像などのコンテンツを全て読み込まないと表示されないので、サイト表示にイラつく。

などなど、不満点を挙げればキリがなさそう。
Firefoxだったら当たり前のようにできていた操作がことごとくできなくなってしまう。

という事で、Firefoxに立ち戻りました。
フォーカスを失うバグは、どうやら原因が特定できたカンジ。
前からよく言われている、Firefox13とFlashPlayer11.3との相性問題。
Flash自体はちゃんと表示できていたので疑いもしなかったのですが、どうやらその副作用のようです。
FlashPlayerのバージョンを10にダウンしてみたところ、あっさりと不具合解消。
非常に快適に使えるようになりましたとさ。

2012/07/05

Linux備忘録【LMDE】Windowsの時計が狂う

これはLMDEに限った事ではないようです。
UbuntuなどのDebianベースのディストリに見られる現象のようですね。
LinuxとWindowsをデュアルブートで使用していると、Windowsを起動した時に時計が狂っている。
デュアルブートというか、同じシステムで混在していると起きます。
LMDEやUbuntu(Debian)では、デフォルトでUTC(世界標準時)が有効となっています。
さらにNTPでネットワーク経由でローカルタイムを拾って補正しています。
つまり、システムの時計は世界標準時固定で、使っているシステムのロケーションによって補正しているのです。
したがって、Linuxを使用している時は見た目上は正常に見えます。
が、RTC(リアルタイム時計)は世界標準時なので、Windowsなどの内蔵時計を参照するOSでは9時間ズレます。

って事で、UTCを無効にしましょう。
/etc/default/rcS
というテキストファイル内に、
UTC=yes
という記述があります。
これを「no」にしてやるだけです。

viなどのテキストエディタで編集しますが、root権限が必要ですのでご注意。

2012/07/04

Linux備忘録【LMDE】ホームディレクトリの英語表記

LMDEですが、MATEで使っているとUSB接続のオーディオ(ヘッドセット)にちょっとした不都合が生じました。
自分の声(マイクの音)が聞こえてしまう。
色々と試行錯誤しましたが、特効薬は見つからず。詰みました。

どうせならって事で、本家Debianを入れちゃいました。
で、結果はというと、1時間ほどいじった挙句、LMDEに戻りました・・・orz
Debianのココがだめ・・・
1.Grubの背景とログイン画面の背景があまりにもダサい


こんなの

2.Gnome2なのでMATE同様、USBオーディオで不都合
3.FireFox(Iceweasel)が古い(Firefox3.5相当?)
4.安定版のリポジトリでは ibus-mozc がない

まぁ、Grubの背景はいくらでも変更できるらしいですが、面倒なのでやめました。
Firefoxも公式のをダウンロードすれば使えましたが、FlashPlayerがどうにも動いてくれなくて断念。
あとは、一番大きい理由が Mozcが使えない事。デフォでは uim-anthyが入ってます。

って事で、安定して(快適に)使うにはLMDEが良いと判断しました。
で、FedoraではUSBオーディオも問題なく使えていたので、Gnome3をベースにしている Cinnamon を使う事に。
思った通り、何の問題もなく使えています。
操作もFedoraの時の経験が活かされて、違和感なく使えます。
細かいところは本家のGnome-shellとは違いますけど。
ユーザビリティなカスタムが施されているので、本家よりいいかも。

っと、タイトルの趣旨から大分脱線してしまいました。
ディストリに関係なく、Linuxは日本語ローカライズでインストールすると、ホームディレクトリ以下の各ディレクトリが日本語表記(ビデオ・ピクチャなど)になっています。
これは、見た目もカッコよくないし、端末(ターミナル)からコマンド操作する時にモーレツに面倒くさい。
って事で、変えちゃいましょう。

まずは、ユーザディレクトリ操作ユーティリティのインストール
$ sudo apt-get install xdg-user-dirs-gtk

そして、変更ダイアログを起動させます
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update


こんなのが出てきますので、「Update Names」をクリックすれば一括で変更されちゃいます。
便利ですね。