2012/07/05

Linux備忘録【LMDE】Windowsの時計が狂う

これはLMDEに限った事ではないようです。
UbuntuなどのDebianベースのディストリに見られる現象のようですね。
LinuxとWindowsをデュアルブートで使用していると、Windowsを起動した時に時計が狂っている。
デュアルブートというか、同じシステムで混在していると起きます。
LMDEやUbuntu(Debian)では、デフォルトでUTC(世界標準時)が有効となっています。
さらにNTPでネットワーク経由でローカルタイムを拾って補正しています。
つまり、システムの時計は世界標準時固定で、使っているシステムのロケーションによって補正しているのです。
したがって、Linuxを使用している時は見た目上は正常に見えます。
が、RTC(リアルタイム時計)は世界標準時なので、Windowsなどの内蔵時計を参照するOSでは9時間ズレます。

って事で、UTCを無効にしましょう。
/etc/default/rcS
というテキストファイル内に、
UTC=yes
という記述があります。
これを「no」にしてやるだけです。

viなどのテキストエディタで編集しますが、root権限が必要ですのでご注意。

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